2021年1月6日水曜日

静かなお正月 映画2本

 静かなお正月が過ぎ、昨日から仕事でした。


お正月休みは家で映画を2本鑑賞。

エミリー・ブロンテ原作の『嵐が丘』とチャップリン監督・主演の『ライムライト』。


『嵐が丘』は原作の小説を読んでいたので、どうしてもその内容と比較してしまう。

あの長い小説をよくまとめたなーとか、出演者が結構自分のイメージ通りだったなーとか。

観た映画は1992年にイギリスで制作されたものでした。

他にもフランス版とか、アメリカ版とか、日本版、最近でも同じくイギリスで2011年に制作されたものもあるみたい。どれも観てみたい。


そして『ライムライト』、‘ライムライト’というのは、電灯が発明される以前に使用されていた照明器具の一種らしく、ここから「脚光を浴びる」「名声」などの意味で使用されるようになってきたとのことで、登場人物は舞台に関係する人々。

舞台に対する気持ちの描写や、ちょっとしたセリフなど各所でぐっときました。

面白くじんわりくる、ホント良い映画でした。


偶然に選択したこの2本の映画だけど、共通している思いが描かれてるなぁと、そういうところも面白かったです。